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楽山大仏の入口から、中に入ると、巨大な大仏のお顔が見えます 。入るとすぐ急な階段にあります 。大仏を正面から見て左側の石壁に険しい桟道が掘ってあり、九回も折れ曲がって下りていくようになっています。有名な「九曲桟道」 です。「九曲桟道」の長さは400m位あるそうで、足がすくむ程の高さと、人一人が通れる細い急な階段です 。途中の岩肌には、無数の仏像が彫られています 。下を見ると遊覧船がいっぱいです 。片手にビデオカメラを持って、もう一方はしっかり手摺をつかみながら、やっとこ、下に降り立ちました 。見上げると又一段とその巨大さを実感させられます 。
階段を降り、大仏の前を通り、右側に歩いて行くと 、上に登る道があります 。階段を登って行くと、凌雲寺の裏手に出ます 。道なりに進むと、元の大仏入口(凌雲寺の入口もあります)に到達できます。
凌雲寺のご本尊は、56億7千万年後に姿をあらわすとされる「弥勒(みろく)菩薩」 で、大雄宝殿 に祀られています。楽山大仏は、この「弥勒菩薩」を彫ったものとされ、人々は凌雲寺を、いつしか大仏寺と呼ぶようになったそうです。中に入ると、大雄宝殿の他、蔵経楼 、天王殿、阿弥陀殿等の大きな殿宇が並んでいます。唐代に創建されたのですが、今の建物は明・清代のものだそうです。
凌雲寺の境内を抜けると、大仏の建立をすすめた海通をまつる海師祠 や東坡楼などの建物が木立の中にあり、散策を楽しむことができます。
霊宝塔は、その木立の間から見えてきます 。宋代に建てられたもので高さ40m、方形13層で、各層には石刻の仏像が安置されている室があります。塔頂に登ることもできます。
峨眉山へー三つの河の合流点に造られた、世界最大の「摩崖大仏」、その御顔が眺めている先には、中国仏教の聖地、峨眉山があります 。私たちも、峨眉山に向かう事としました。この続きは我眉山をご覧下さい。
<その他の見所>
麻浩崖墓博物館=後漢時代に断崖に掘られた陵墓で、公開されている1号墓は幅11m、奥行30m。壁に羊、虎、人の彫刻があります。
睡仏(寝ている大仏)=市内または遊覧船から、楽山大仏の方向を見ると、凌雲山と烏尤山が大仏が寝ているように見えます。凌雲山が睡仏の体に当り、楽山大仏がその心臓部に当り、烏尤山が頭部に当たります 。
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